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1月8日 太陽機械工作所、二方締め半自動ベーラーの改良型を開発 高性能・多機能化を実現
各種スクラップ処理機・環境機器の製造を手掛ける(株)太陽機械工作所(本社=大阪市大正区小林西2-21-27 電話06-6553-1111 柳澤仁社長)は、二方締め半自動ベーラー(アリゲータープレス)の高性能・多機能化を実現し、改良型を開発した。既に昨年12月に関西の業者に納入し、本格稼働を開始している。
同機械の圧縮能力は200トン。鉄・非鉄スクラップ、プラスチック類、古紙の圧縮をこの1台で処理できる万能型だ。アルミサッシ・アルミ缶・スチール缶等は自動圧縮、プラスチック・紙・段ボール等については半自動で圧縮処理し番線結束する(結束は手動)。機械本体はコンパクト設計により省スペースでの設置が可能で、さらに消費電力低減によるコスト削減にも貢献し、顧客の細かいニーズに応え好評を得ている。
同社はプレス機、切断機、破砕機、圧縮梱包機など各種スクラップ処理機や環境機器の製造を手掛ける。また中古機械の販売や各種機械のメンテナンス・修理にも対応。独創的なアイデアと顧客ニーズに合った機械製造、さらに迅速なアフターケアや柔軟なサービス対応が評判だ。